これはニンジャというより…(出典:マイクロソフト)
これはニンジャというより…(出典:マイクロソフト)

PCを使っていると、最新の基本システムとして盛んに導入を勧められる「Windows 10」。開発元であるマイクロソフト(MS)はその応援のためか新キャラクター「Ninja Monkey(ニンジャモンキー)」を投入した。申年(さるどし)に合わせたもので、PCやスマートフォンの壁紙を無料でダウンロードできる。

海外の人はつくづくニンジャが好きで、ことあるごとにニンジャという言葉を使いたがる。MSも、Windows 10の応援キャラクターとして2015年に「Ninja Cat(ニンジャキャット)」を採用した。


ニンジャキャット。ニンジャらしくないが、MSの製品の中に「忍び」こんでいた。
ニンジャキャット。ニンジャらしくないが、MSの製品の中に「忍び」こんでいた。

ニンジャキャットは、あまりニンジャに見えないが、実はもともとMSが開発している製品の中にこっそり猫の壁紙へのリンクを「忍び」こませていたのが由来だそう。

ニンジャキャットは見つけた人のあいだでかなり盛り上がって、Tシャツを作るまでになったそう。

Tシャツができるぐらい人気だったらしい
Tシャツができるぐらい人気だったらしい

そこでシリーズ化しようと、申年にあわせてニンジャモンキーを登場させたようだ。とはいえニンジャモンキーはそもそもまったく「忍んで」いないし、もちろん手裏剣も黒装束も黒頭巾も身につけていない。かわりに中国風の衣装をまとい、雲に乗って自在に飛び回っているようすだ。

雲(クラウド)に乗ってるし、やっぱり…
雲(クラウド)に乗ってるし、やっぱり…

せっかく盛り上がっているMSには申し訳ないのだが、やはり、これは、どう考えても、「孫悟空」ではないのだろうか。