セグウェイみたいな電動一輪車「Ninebot One S2」

操縦者の重心移動で操縦する、セグウェイみたいな電動一輪車「Ninebot One S2(ナインボット・ワン・エスツー)」が7月7日に販売開始される。従来型よりも小型・軽量で、航続距離が約3倍にまで延びているのが特徴。

「Ninebot One」シリーズは、セグウェイのように操縦者の重心移動で操作する乗り物。操作方法をマスターすれば、前後、左右も思いのままに操ることができる。スマートフォンアプリ「Ninebot APP」との連携もこの乗り物の特徴。ライトのカラー設定など、「Ninebot One」シリーズをスマートフォンからコントロール可能だ。

旧バージョンの電動一輪車「Ninebot One」
参考画像:旧バージョン「Ninebot One」
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スマートフォンアプリ「Ninebot APP」とを使って「Ninebot One」シリーズをコントロールする例
ライトカラーなどは、アプリでコントロール

今回発売された「Ninebot One S2」は、「Ninebot One」の進化形。ボディが小型・軽量化されている。例えば重量は「Ninebot One」が約13.8キロだったのが、「Ninebot One S2」では約11.4キロと約2.4キロ軽量化された。これにより、持ち運びが楽になっている。

軽量化された「Ninebot One S2」
軽量化により、持ち運びが楽に

従来型よりも小型化されクルマのトランクなどに入れやすくなった「Ninebot One S2」
小型化されたことで、クルマのトランクへの持ち込みも楽になった

航続可能距離も改善された。「Ninebot One」では1回の充電で走行できる距離は約10~15キロだったが、「Ninebot One S2」では約30キロと、3倍近くにまで延びている。

「Ninebot One S2」の航続距離は30キロ
30キロとは、大手町から立川くらいまでの距離

価格は12万円。ビックカメラなどで購入可能だ。

電動一輪車「Ninebot One S2」製品画像
電動一輪車「Ninebot One S2」外観

「Ninebot One S2」が走行できる場所は、私道や許可された公園に限られる。公道は走行できない点には留意されたい。

「Ninebot One S2」使用時にはヘルメットプロテクタを装着のこと
許可された場所の走行時にも、ヘルメットやプロテクターの着用が勧められる