ポケモンGOのWindows版を求める署名運動
欲しい人も、結構いるんですね。

人気の拡張現実(AR)ゲーム「ポケモンGO」を、ノートPCなどからも遊べるようWindows版を作ってほしい、と訴える署名運動が、インターネット上で広がっている。7月19日時点で8万筆が集まっている。

ポケモンGOは、現実の風景をiPhoneやAndroidスマートフォンのカメラごしにのぞきこみ、架空のキャラクター「ポケモン」見つけて捕まえる、という内容。海外では大人気で、日本でも公開を心待ちにする人は多い。


だがポケモンGOを、Windows 10やWindows 10 Mobileが入ったノートPCやタブレット、スマートフォンで遊びたい層はどれほどいるのだろう。

少なくとも署名運動をしているエマニュエル・ラグナ氏はかなりいると思っているようだ。15万筆を目標にかかげ、ポケモンGOの開発元ナイアンティックや任天堂などに要望書を送る計画だ。

誰でも署名運動ができるWebサイト「change.org」で2015年に呼びかけを始め、2016年7月に7万5,000筆を達成した。はたしてあと半分の署名が集まるのか。集まったとして、要望書を受け取った任天堂などは、苦笑いする以外の何ができるのか。色々な意味で興味深い取り組みであるのは間違いない。