Instagram（インスタグラム）などの写真からメッセージカードを作れる「OVO（オボ）」が登場した。


インスタグラムによくある正方形の写真風に、68mm×68mmの正方形のカードが作れる。表面には余白がなく、メッセージはどこに書き込むのかと考えるところだが、裏面をひっくり返すとQRコードが印刷してある。



実はQRコードをスマートフォンで撮影すると、伝えたい言葉が画面にあらわれる仕組みだ。画面に表示する言葉の内容は、カードを作った人がいつでも更新できる。

カードの素材は3枚の紙を貼り合わせた分厚いマット紙。写真を忠実に再現する6色印刷でレイアウトパターンは白フチの有無を選べるほか、トリミングパターンもスクエア比とオリジナル比を指定できる。写真の回転や配置にも対応する。


いずれも印刷前にスマートフォンから編集することが可能。操作画面は簡素で、好みの写真を選ぶだけで、自動で24枚のカードデザインがあらわれ、1～2分で注文し、配送してもらえる。


料金はカード24枚セットが1,920円（税別）。送料は200円としている。収納用のスリーブケース付き。


なおオボは、ラテン語の「卵」からつけた名前だそう。