エクシリム EX-ZR4000
「エクシリム」ブランドの新モデル

遠近感を生かした写真が撮影できる、超広角19mmレンズ採用のコンパクトデジタルカメラ「EX-ZR4000」を、カシオ計算機が9月9日に発売する。

旅先で出会った広々とした風景や大きな建物を記録に残しておくのに向く。広い画角を生かして、「自撮り(Selfie)」の際に背景をしっかり入れられる。


新しく搭載した「ワイドビューフォト」モードにより、一度決めた画角のズームの写真を撮影したあと、そこから引いた広い画角のワイドの写真を残し、さらにズームからワイドへと移り変わるアニメーション動画を保存できる。

ズームからワイドへ
ズーム(左)からワイド(右)へ

ズームでは何の変哲もない自撮り写真をワイドにすると背景に意外なものが写っているなど、印象ががらりと変わるようすを、Facebookなどでシェアし、見た人を驚かせる、といった遊び方ができる。


CMOSセンサーは 有効1,210万画素。受光面積が広く、暗くなりがちな室内での撮影や高速連写に適した1/1.7型裏面照射型。レンズはF2.7、光学5倍ズーム。子どもやペットなど動きの速い被写体、夜景もきれいにとらえられるという。

このほか撮影した写真に映った人物の肌の色やなめらかさを調整できるメイクアップ機能なども備える。Bluetooth対応で、従来モデルに引き続きスマートフォンから遠隔操作もできる。

オープン価格だが、店頭実勢は5万7,000円前後(税込)になる見込み。