カメラを搭載したプラレール
スマホから運転士気分で遠隔操作できる

タカラトミーの鉄道玩具「プラレール」シリーズに、カメラを搭載し、撮影した映像をスマートフォンで眺めながら遠隔操作できるモデルが登場した。10月13日に発売予定だ。

「プラレール運転席からの映像を見ながら運転する」という夢を叶えるべく開発したそう。


製品名は「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」。新幹線の線路の状態などを調べる点検用車両を思わせるデザインで、Wi-Fiによってスマートフォンと連携する機能がある。

ドクターイエローのデザイン
デザインは「ドクターイエロ-」

運転士目線で楽しめる「運転士カメラ」と、乗客目線で楽しめる「車窓カメラ」の2台を搭載しており、どちらもスマートフォンの専用アプリケーションで録画し、SNSに投稿することが可能だ。

運転士カメラの視点
運転士カメラと

車窓カメラの視点
車窓カメラの視点が楽しめる

映像には雨や雪などの天候や、朝昼夕方夜などの効果が無作為にかかり、景色がさまざまに変化する。アプリはAndroidスマートフォンと、iPhoneに対応予定。

なお、本体は3両編成で単3形アルカリ乾電池で動作する。希望小売価格は1万2,000円(税別)。



実はカメラを搭載したプラレールは、2000年にも登場している。付属のコントローラーをテレビにつないで遊ぶモデルで、名前は「TVで遊ぼう!僕はプラレール運転手」だったといい、新製品はこれに次ぐ2つ目だ。