カメラ用品の世界大手Eastman Kodak(コダック)は、10月20日に新型スマートフォンを発表するという。
コダックといえば、かつて銀塩カメラが市場で全盛の時代にフィルムを供給していた印象が強く、電子機器好きなら初期のデジタルカメラを開発した企業としても記憶しているかもしれない。
だがそんなコダックも2015年には、Androidスマートフォン「Kodak IM5」を発表している。仕様を見る限り性能は控えめ。5型、120gと軽く、カメラは1,300万画素、BSIセンサー、オートフォーカス付きで、F値2.0の28mmレンズを備えていた。価格は249ドル(約2万5,000円相当)。
なお実際の製造を手掛けたのは、英国のスマートフォンメーカーBullitt Groupだった。
今回の新モデルはどうなるのだろうか。日本市場に登場する可能性はあまり考えられないが、スマートフォン好き、カメラ好きのあいだではちょっとした話題になりそうだ。