ウェザーニューズが「初日の出マップ」を公開

ウェザーニューズは、元旦の天気見解と「初日の出マップ」を公開した。北~西日本の太平洋側で初日の出を見られる可能性が高いとしている。

■北~西日本の太平洋側で期待大!

元旦の日本列島は、西高東低の冬型の気圧配置となる。日本海側ほど曇りや雪、雨のすっきりしない天気になり、太平洋側ほど晴れそう。このため、北~西日本の太平洋側では、初日の出が見られそう。


日本海側でも、西日本ほど寒気が弱く、雲に隙間が多いので、初日の出のチャンスがあるが、冷たい雨が時々降る可能性があるので、傘があると安心。一方、北日本の日本海側~北陸は、残念ながら初日の出を見るのは難しそう。

この予報は12月25日時点のもの。最新の情報についてはスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「おしらせ」や、ウェザーニュースの特設サイト「2017年初日の出見解」で確認されたい。
 

■エリア別見解

◆北海道
道東など太平洋側ではすっきりと晴れて、初日の出が期待できる。ただ、年末に大雪の可能性があるので、路面状態の悪化に注意が必要。一方、日本海側では雪が降ったり止んだりの天気となり、残念ながら初日の出を見るのは難しそう。

◆東北
日本海側は雪が降ったり止んだりが続く。一時的に強く降って、残念ながら初日の出を見るには難しい天気だが、太平洋側では、沿岸ほど晴れて初日の出が期待できる。


◆北陸
雲が広がって、雨または雪が降りやすくなる。残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。

◆関東甲信・東海
広範囲で晴れて、初日の出が見られそう。また、長野県北・中部や、岐阜県では雲が多い予想だが、雲の切れ間から初日の出を見られるチャンスがある。

◆近畿北部・山陰・九州北部
雲が多く、時々雨が降る予想だが、雲には切れ間があり、初日の出を見られるチャンスがある。

◆近畿中南部・山陽・四国・九州南部
広範囲で晴れて、初日の出が見られそう。

◆沖縄
前線の影響で雲が多くなる予想だが、雲の切れ間から初日の出を見られるチャンスがある。