KDDI(au)から浴室で使えるAndroidスマートフォンとして、「rafre(ラフレ)KYV40」が3月上旬に発売予定だ。スマートフォンの汚れが気になる人は、入浴時に一緒に持ち込み、優しくボディソープで洗える。
ラフレは京セラが開発している、石鹸(せっけん)に強いスマートフォンのシリーズ。従来モデルはキッチンや洗面所で使えるよう、泡ハンドソープで洗えるとして話題だった。
新モデルは泡ボディソープにも対応した。温水防水対応で、お湯がかかっても利用可能。くつろぎのバスタイムをより楽しく過ごせるという。
近接センサーを利用して、ジェスチャー操作が可能。料理中に、画面に触れなくても手を動かすだけでレシピが閲覧できる「クックビュー」機能も備える。
京セラ独自機能の「スマートソニックレシーバー (R)」、約1,300万画素のカメラ、長時間使用できる3,000mAhの大容量バッテリーを搭載する。ただしディスプレイ解像度はHD(1,280 ×720ドット)と控えめ。ワンセグでテレビも視聴できる。このほかにおサイフケータイとしての機能もある。中身は「Android 7.0」なので、最新のゲームアプリなども遊べるはずだ。
なお、au公式アクセサリー「au +1 collection」として、洗えるケース「Washable Case」も一緒に購入できる。撥水加工で水に濡れても安心で、装着したまま温水をかけても大丈夫だ。従来モデルで「キッチンでの油はねが気になる」といった声があったため、表生地に防汚加工を施して、より使いやすくしているそう。
ラフレ新モデルのサイズは約71×142×10.4mm。重さは約158g。本体カラーは「ペールピンク」「クリアホワイト」「ライトブルー」の3種類だ。