2月26日は南米で金環日食…ウェザーニューズがチリから生中継

2月26日は、南米・チリ~アフリカ・コンゴで「金環日食」が見られる。ウェザーニューズは日本時間2月26日21時から、同社の運営する24時間生放送番組「SOLiVE24」で特別番組を放送。日食の始めから最大、終わりを中継する。

「金環日食」とは、太陽と地球の間に割り込んだ月の周囲から太陽の光がこぼれ、リング状に見える現象。2017年2月26日に「金環日食」が観測できる地域は、チリ・アルゼンチン・アンゴラ・ザンビア・コンゴとなっている。


2月26日は南米で金環日食…ウェザーニューズがチリから生中継

今回の「金環日食」は、日本からは観測できない。このため、ウェザーニューズは南米のチリ・コジャイケに向かい、「金環日食」の様子を生中継する。中継予定地の日食予想時間(日本時間)は、欠け始め21時23分20秒、金環日食の始め22時35分41秒、金環日食の最大22時36分11秒、金環日食の終わり22時36分40秒、欠け終わり23時56分19秒。金環日食が観測できるのは、約1分間の非常に短い時間。

最大の見どころは22時35分~36分頃の「金環日食」。またこのときに、「ベイリーズビーズ」と呼ばれる現象を捉えられるかも見どころの1つ。「ベイリーズビーズ」とは、太陽と月の周縁部が重なる時に月面の凹凸から光がもれて、まるでビーズのように見える現象。

2月26日は南米で金環日食…ウェザーニューズがチリから生中継

「SOLiVE24」による特別番組は21時から24時まで。番組はウェザーニュースのWebサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画など各種動画サイトから視聴できる。

なお、日本で金環日食が見られるのは13年後の2030年6月1日(北海道のみ)となる。