ホンダは、2017年上海モーターショーで、人工知能(AI)を搭載したEVコミューターのコンセプトカー「Honda NeuV(ニューヴィー)」を中国で初めて公開する。
「NeuV」は、AI技術「感情エンジン HANA(Honda Automated Network Assistant)」を搭載し、自動運転機能を備えたEVコミューターのコンセプトカー。ドライバーの表情や声の調子からストレス状況を判断して安全運転のサポートを行うほか、ライフスタイルや嗜好を学習して、状況に応じた選択肢の提案を行うなど、ドライバーとモビリティの自然なコミュニケーションを実現する。
同モーターショーには、Honda NeuVのほか、新型CR-Vや3月に発表した「AVANCIER(アヴァンシア)」の1.5Lターボエンジン搭載モデルなどが出展される予定。
Acuraからは、世界初公開となる「TLX」ロングホイールベース仕様や、6月にマイナーモデルチェンジを予定している「MDX」の市販予定車などが出展される。