USBハブの製品画像
USB機器をぬきさしせずに自動で再接続

使っているノートPCが、接続中のUSB機器を認識しなくなった場合に、ぬきさしせずに自動で再接続してくれるUSBハブが、4月下旬ごろ発売となった。その名は「USB ReTRYHUB」。周辺機器メーカーのセンチュリーが取り扱う。

USB3.1(Gen1)ポートを4つ搭載し、専用アプリケーションにより、それぞれにつないだ機器について接続、切断の状態を常時監視。PCが認識しなくなると自動で再接続を試みる。



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USB 3.1(Gen1)対応

各機器の接続、切断を任意に設定する機能もある。防犯カメラシステムなどの遠隔地のUSB機器を再認識させたり、システムの保守用機器をメンテナンスの際だけ接続して遠隔保守を行ったりといった業務用途で役立つ。

なおデバイスドライバーやアプリ開発者向けの付加機能開発ツール(SDK)も自由にダウンロードできる。

電源は付属のACアダプターにより供給する。注意点として、セルフパワーのUSB機器は再接続を試みるのが難しい場合がある。またWindows環境のみに対応している。

本体サイズは75×120×15mm。重さは約230g。オープン価格だが、店頭実勢は7,538円(税込)。