クルマを駐車場の空きスペースに置いてきてくれるロボット「Stan」が話題だ。フランスのStanley Roboticsが開発している。
Stanは後ろに台車のような装置をつけたロボット。クルマの下部に台車を差し入れ、そっと持ちあげてそのまま運び、空いているスペースに置いてくる。駐車場管理システムと連携するので、人間よりも無駄なく動けるという見込み。
またセンサーを搭載していて、クルマの大きさなどを把握するため、運んでいるあいだに傷つける恐れがないそう。電動で、クルマの排出ガス削減にも寄与するとしている。
ドライバーはスマートフォンの専用アプリケーションで予約手続きをしてから、駐車場の入り口にマイカーを止めておくだけでよい。いちいち駐車場の中をまわらなくても済むため、ストレスを感じなくて済む。
紹介動画を見る限り、空港などでの利用を想定しているようだ。確かにロボットが沢山走り回れる大規模な駐車場であれば活躍もしやすいかもしれない。