手のひらドローンのスパーク
DJIが誇る高性能な手のひらドローン「Spark」

ドローン(無人航空機)大手のDJIは、手のひらに載るサイズの新機種「Spark」を出荷開始した。

スパークのイメージ
小さくて高性能、というのが特徴

Sparkは、小さなバッグにも収納できるのが特徴。わずか数秒で起動し、2軸のメカニカルジンバルと1,200万画素のカメラを使って、ブレの少ない写真や1080p動画を撮影できる。microSD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用できる。


安定性が高い製品
ジンバルを搭載

障害物を避けて自動で飛ぶ機能、身ぶり手ぶりだけで自在に操作ができるジェスチャー機能も備える。

障害物会費機能付き
DJI製品らしい障害物回避機能

フォース?で操作している訳ではない
フォース…ではなくジェスチャー操作ができる

購入後に動作をつかさどる「ファームウェア」を最新版にすると、より便利な機能が利用できる。例えばSparkを手のひらから起動した際、すぐにジェスチャーでセルフィー(自撮り)が可能。もちろん数メートル離れた場所まで飛行させてから、遠距離での撮影も可能。

Wi-Fi対応で、距離100m、地上からの高さ50mまで達しても通信できる。スマートフォン向けアプリケーション「DJI GO 4」を使ってより細かくSparkを制御できるようにもなる。

また最大飛行距離をスムーズに調整することが可能。機体を上昇させながら撮影ができる「Rocket (ロケット)」モードでは10mから最大50mまで、斜め後ろ方向に上昇して撮影する「Dronie (ドローニー)」モードでは最大60mまで、上昇しながら被写体の周囲を旋回し撮影する「Helix (螺旋)」モードでは最大75mまでの範囲で飛行距離を決められる。

最大時速50kmで飛行し、海抜4000mの高さまで上昇でき、滞空時間は最長16分。本体サイズは143×143×55mmで、重さは300g。直販価格は6万5,800円(税込)。