スプラトゥーン2のイメージ
スプラトゥーン2が伸びている(出典:任天堂)

任天堂の携帯ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」向け人気作品「スプラトゥーン2」の国内推定累計販売本数が100万本を突破した。ゲーム情報メディア「ファミ通」がまとめたもの。

発売日の7月21日から第5週となる8月20日までで、合計101万3,842本に達している。この数字にはダウンロードカード、Nintendo Switch スプラトゥーン2セットを含む。一方でダウンロード版の本数は含んでおらず、遊んでいる人の数はもっと多い可能性がある。


スイッチ本体の国内推定累計販売台数は3月3日から8月20日までで147万9,770台。品薄の続くスイッチ本体だが、入手できた人は端からスプラトゥーン2で遊んでいる印象だ。

ファミ通では、スプラトゥーン2を遊んでいる人の実態調査も試みた。8月7日と8日に5~69歳の男女1万6564人を対象にアンケートを行っている。14歳以下は保護者が代理として回答。

それによると性別の内訳は男性が全体の73.9%を占め、年齢別では5~19歳が63%。年代でみると、10歳代が最も多く、続いて10歳未満、20歳代の順となっている。

スプラトゥーン2のデータ
(出典:ファミ通 powered by eb-i)

スプラトゥーン2のデータ
(出典:ファミ通 powered by eb-i)

ゲーム人口の高齢化、多様化は近年1つの流れとなっているが、スプラトゥーン2に関しては若年層の男性が圧倒的に強いことがあらためて浮き彫りになった。