iPhone xになる?

Appleが日本時間9月13日に発表すると噂の新型iPhoneは、巷間で広まっていた通称「iPhone 8」ではなく、「iPhone X」という名前になる。そんな報道が注目を浴びている。

米国の有力誌「Forbes」は、このほど新型iPhoneの名称が「iPhone X」でほぼ確定だとする記事を掲載した。根拠にしているのはITニュースサイト「LetsGoDigital」の特ダネと、内部リークをよく伝えるブロガーのEvan Blass氏(@evleaks)氏によるTwitterでの発言。


事実とすれば、AppleのライバルであるMicrosoft(マイクロソフト、MS)が主力製品である基本システム(OS)「Windows」シリーズに名前をつける際、Windows 8の次の製品をWindows 10にしたことにも通じる、面白い決定だ。Windows 10が発表になった当初は、多くの人はなぜ「9」を飛ばしたのかいくら説明を受けてもなかなか理解できなかったが、だんだん慣れていった。

ただ一方でEvan Blass氏は大方の人が予想していた「iPhone 8」という製品名を裏付けるようなリーク画像も入手している。iPhone向けアクセサリーを作る外部メーカーの製品の一部らしく、iPhone 8という言葉が写っている。

どちらが正しいのか。もっともこの種の混乱は、iPhone発売前にはよく起きるので、ファンにとってはもはやご愛嬌だ。製品名が何であれ、待ちに待った新モデルには違いないのだから。