マツダ、「Mazda6」のセダンモデル
「Mazda6」セダン エクステリア(北米仕様)

マツダは商品改良した「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」のセダンモデルを、ロサンゼルス自動車ショーで世界初公開する。パワートレインの充実、より上質なデザインの採用、最新の安全技術の搭載などが実施された。

「Mazda6」は、マツダの乗用車ラインアップを牽引するフラッグシップモデル。2012年に全面改良を受けた後、商品改良は今回で3度目となる。


パワートレインでは、「SKYACTIV-G2.5」に「気筒休止」などの新技術を採用。燃費性能とパフォーマンスフィールを両立させた。また、新たなエンジンラインアップとして、4L V8 NAガソリンエンジン並みの豊かなトルクを発揮する2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYAVTIV-G2.5T」を設定している。

デザインでは、日本の伝統家具や楽器などに使用される栓木(せんのき)を用いた本杢素材などによりプレミアム感を表現した最上級仕様のインテリアを設定。フラッグシップモデルらしい上質さをまとった。

マツダ、「Mazda6」のセダンモデル
「Mazda6」セダン インテリア(北米仕様)

安全技術では、「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を進化・拡充。全車速追従を可能とした「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」や360度ビュー・モニターを採用している。