丸の内タニタ食堂のメニュー

東京の「丸の内タニタ食堂」が11月29日に新装開店した。「タニタの洋食ごはん」を始め、さらにディナータイムとして17時30分~22時の営業も行う。

新メニューは一般にカロリーや塩分が高くなりがちな洋食メニューをタニタ食堂らしくアレンジ。洋食のしっかりした味付けやボリューム感を損なうことなく健康的に仕上げている。


従来の日替わり、週替わりの定食はそのままに追加するかたちで登場する。8種類をそろえ、昼食の時間帯はそのうち人気の高い3種類を、夕食の時間帯は全種が出る。

いずれも主菜1品、副菜2品、汁物、ごはんで構成する定食で、価格は950円~1,400円(税込、以下同じ)。150g以上の野菜を使い、1食あたりの800kcal以下、塩分4g以下に抑えている。一般的な洋食と比べカロリー、塩分ともに2~3割少ないとしている。

詳しい献立は次の通り。

・「ローストビーフ バルサミコと赤ワインのソース」455kcal、塩分3.1g、1,250円
・「じっくり煮込んだ香味野菜のビーフシチュー」536kcal、塩分2.7g、1,400円
・「手作りロールキャベツ ケイジャントマト煮込み」507kcal、塩分3.7g、980円
・「ピリ辛煮込み野菜カレー」608kcal、塩分2.9g、950円
・「手ごねハンバーグ ゴロっと野菜のトマトソース」567kcal、塩分3.1g、1,100円
・「ポークカツレツ フレンチ風マスタードソース」693kcal、塩分2.4g、1,180円
・「エビフライ 自家製タルタルと野菜ソース」553kcal、塩分2.8g、1,250円
・「チキンとゴロゴロ野菜の有機豆乳グラタン」637kcal、塩分3.2g、1,200円

なお都心の大手町、丸の内、有楽町地域で働く会社員などを主な対象に、企業単位で利用する健康支援サービス「タニタスマートチャレンジ」や、ケータリング弁当「オフィスでタニタ食堂」も始まる見通し。