雨のイメージ画像

人気ゲーム「ポケモンGO」では更新により、位置情報だけでなく、天気との連動機能が加わる。その詳細が明らかになった。

例えば雨の日は、ゲームの中でも雨が降り、登場キャラクターである「ポケモン」も「みずタイプ」をいつもより多く見かけるようになる。さらに雨の日にみずタイプのポケモンを野生で、またはレイドバトルで捕まえると、普段より強く、手に入る「ほしのすな」もいつもより多い。


またポケモンが覚えている「わざ」にも天気は影響する。天気に合った「わざ」を繰り出すと、いつもより高い威力が出る。

ポケモンGOのもとになった 「ポケットモンスター」シリーズでも第3世代「ルビー・サファイア」で初めて「天候」の機能を搭載している。 新たにルビー・サファイアのポケモンをポケモンGOにも登場させるにあたり天気との連動機能もあわせて導入するかたちだ。

ポケモンGOが目標としている「現実世界でポケモンを捕まえる」という未来に一歩近づく試みとする。

これに加え、ジム・レイドバトルで手持ちのポケモン6匹までを1パーティとし、5つまでのパーティを保存できる「バトルパーティ」機能も追加となる。

そのときの天気や、相手のポケモンのタイプにあわせて、対応するポケモンの組み合わせをパーティとして保存し、素早く呼び出せる。当面は試用版として、手持ちのiPhoneやAndroidスマートフォンの中にパーティを保存するため、機種変更などをすると引き継げない。正式版ではこの制限はなくなる見通し。

また捕まえたポケモンを所持しておける「ポケモンボックス」の最大容量が1,500件に拡張となった。ゲーム内の「ショップ」で「ポケモンボックスアップグレード」を購入すると、増やせる。今回の更新を記念して、50件の追加容量を全員が受け取れる。