ランプのイメージ

昭和初期にパナソニックの前身である松下電器産業が発売した「角型ランプ」が装いも新たに登場した。きわめて強力な白色LEDを光源に採用し、同種の製品として従来にない明るさを備える。6月20日に発売予定だ。

製品名は「乾電池エボルタNEO付き 強力マルチライト」。旧松下電器(現パナソニック)が1927年つまり昭和2年に初めて「ナショナル」ブランドを冠して発売した角型ランプをほうふつとさせるデザインになっている。


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本体正面と底面の2個所にLEDを搭載。正面のLEDの明るさは最大400lm(ルーメン)ときわめて強力。サイズは80×85×135mm、重さは270gと手に持って使いやすい。明るさは6段階で調節可能。

また底面のLEDを点灯し、上に向けることランタンとしても使える。さらに正面と底面のLEDを同時点灯させることで、前方と足元を照らす利用方法もある。

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ランタンフード部を押すことで入切可能な「大型ヘッドスイッチ」を備え、取り外し・側面への装着が可能なハンドルもある。小雨の中でも使える防滴構造で、本体2個所にカメラネジ穴も空いており、市販の三脚などさまざまな機器と組み合わせられる。オープン価格だが店頭実勢は4,000円前後(税別)。