上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」
ROCKBIKESのハイブリッドバイク「PRIDE phase4」発売

ROCKBIKESのハイブリッドバイク「PRIDE」がフルモデルチェンジを受け「PRIDE phase4」として2018年5月に販売開始される。

今回のモデルチェンジでは、ワイヤーがフレーム内部を通され、よりスッキリとしたルックスとなった。また塗装が見直され、深い艶の仕上げが実現しているという。


上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」
ワイヤーがフレーム内部を通された

制動系はリムブレーキから油圧ディスクブレーキに変更された。自転車全体でも、従来よりタフな使用環境を想定しているそう。突然の荒天、ハードな路面コンディションにも対応可能だそうだ。

上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」
制動系は油圧ディスクブレーキに

長期の利用ができるよう、各部が見直された。例えば汚れ・摩耗・錆のリスクがあるパーツは極力減らされ、物理的なメンテナンスサイクルが伸ばされている。

上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」

興味深いのは、同ブランドによるアピールポイント。「PRIDE phase4には上質さとエロさが備わっている」と謳っている。

欧米人に日本の製品について聞くと、「優れているが、セクシーさに欠ける」という答えが返ってくることがある。これは自転車のみならず、自動車、家電、携帯電話など、多くの製品にあてはまる。中には日本のオーケストラの演奏にさえ「完璧だが、セクシーじゃない」と不満を述べる人も。

ここからは筆者の推測だが、日本のメーカーには「製品を買ってもらうには、セクシーでなければならない」という意識を持った人が少ないのではないだろうか?そしてそれが海外ユーザーの不満につながっているのではないかと思える。

だがROCKBIKESのデザイナーは、セクシーさにもこだわっていそう。海外市場での成功も期待できそうだ。

上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」
例えばiPhoneが売れたのも、セクシーだったから、という人もいる

カラーバリエーションは「Garnet Red」「Matte Black」「Quick Silver」の3色展開。サイズは「470」「500」「530」「560」ミリの4種。重さは530サイズで9.6kg。ROCKBIKES STOREおよび全国の代理店を通じて購入できる。価格は11万1,000円(消費税別)。

上質さとエロさを備えた自転車、ROCKBIKES「PRIDE phase4」