ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Go」

PCもスマートフォンも必要なく、気軽に仮想現実(VR)を楽しめるヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Go(オキュラスゴー)」の出荷が始まった。Facebookの新製品。

ゴーグル型をしたコンピューターであり、外部機器を接続しなくても動く「スタンドアロン」方式。こうした特徴は、Microsoft(MS)の「HoloLens(ホロレンズ)」以来、HMD製品の潮流となっているもの。もちろんスマートフォンなどと連携させることも可能。


WQHD(2,560×1,440ドット)解像度で、Hulu、Netflixなどの動画配信アプリケーションを利用できるほか各種ゲームなど合計1,000種類以上の作品が最初から楽しめるようになっている。内蔵バッテリーは目安として、ゲームであれば2時間、動画であれば2時間半動作するとしている。

通気性に優れた素材、調節可能なストラップ、高品質のレンズを採用する。手に持って操作するためのコントローラー、充電用の電源アダプター、眼鏡用のスペーサーも付属する。

ストレージ容量32GBモデルが2万3,800円、64GBモデルが2万9,800円。直販サイトでは、5月2日午前の時点で同月中に配送するとの表示が出ている。