耐衝撃腕時計「MTG-B1000」

耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、メタルと樹脂の特徴を兼ね備え、小型、薄型化した「MTG-B1000」シリーズを、カシオ計算機が6月15日に発売する。

耐衝撃構造「コアガード構造」を改良して性能を向上。ベゼルと裏蓋を4本のメタルパイプで連結する従来の構造から、ベゼルと裏蓋を面状のパーツで連結して箱型のフレームを形成する方式に変更している。それに合わせて、パーツの配置を組み替えて小型化と薄型化し、腕に馴染みやすいサイズにした。ケースサイズは55.8×51.7×14.4mm。


バンドには柔らかく装着性の良いソフトウレタン素材を用いている。バンドとケースの接合部に耐久性に優れたファインレジンを組み込み、メタルパーツにビスで固定して強度を確保している。風防にはサファイアガラスを採用し、メタルパーツの各面はポリッシュとヘアライン加工を使い分けて仕上げた。

スマートフォンを介してタイムサーバーに接続する「Connectedエンジン」を搭載しており、標準電波受信機能と合わせ、世界中で正確な時刻情報を取得することが可能。スマートフォン向けアプリケーション「G-SHOCK Connected」と連携させれば、ワールドタイムやアラームなどの設定もアプリ上で簡単に行える。

希望小売価格はブラックIP処理を施した「MTG-B1000B-1A」が10万円(税別、以下同じ)、「MTG-B1000-1A」が9万円。