スタビライザー「MOZA AirCross」

最大1.8kgのミラーレス一眼を取り付けられるハンドヘルドジンバル3軸スタビライザー「MOZA AirCross」をリンクスインターナショナルが販売中だ。

ヨー軸、チルト軸、ロール軸に採用されている高性能ブラシレスモーターを採用し、360度の無限回転が可能。ジンバルの主要部分には、軽量で剛性の高い航空機グレードのアルミニウム合金を使っている。


独自開発の自動調整機能を備え、カメラのバランスを計算してスタビライザーの出力を最適化、姿勢制御時に発生するモーターの微振動やノイズを抑える。またiPhoneやAndroidスマートフォン向け専用アプリケーションを組み合わせ、ジンバルの遠隔操作やフォロー制御の切り替え、高精度なタイムラプス撮影が行える。

場面に合わせて「ヨー軸フォローモード」「チルト+ヨー軸フォローモード」「全ロックモード」「ロール軸フォローモード」の4つのモードを切り替えられる。

最大2,000mAhのリチウムイオンバッテリーを3個組み込み。通常時は約8時間、最大12時間連続稼働できる。ハンドグリップ部分は外部から電源供給可能な12V DCポートを備える。オプションを使って「Sony A」シリーズや「Panasonic GH」シリーズへの給電が可能。EVFの連続利用でもバッテリー切れの恐れがないとする。

一般的なカメラアクセサリーと共通の1/4インチのユニファイねじ規格を採用。Manfrotto 501PLとARCA SWISS互換のクイックリリースシステムにより、互換性のある三脚からクイックシューを取り外さず、そのままマウントできる。希望小売価格は5万9,800円(税込)。