懐中電灯「ペーパートーチ」

紙を筒のように丸めると懐中電灯になる「PAPER TORCH(ペーパートーチ)」。その新版をソフトバンク コマース&サービスが販売中だ。

東京大学発ベンチャーのエレファンテックが手掛けた、紙などに電子回路を印刷する技術を生かしている。銀粒子を使った導電性インクで紙全体に市松模様のデザインを印刷してあり、さらに片面にボタン電池2個とLEDライト7個を導電性のある接着剤で取り付けている。

紙を巻くと、表面の回路がつながりLEDライトが点灯する。さらに紙をゆるく巻くと光が弱くなり、きつく巻くと光が強くなるなど、巻き方の加減により光の強さを調整できる。

ソフトバンク コマース&サービスのクラウドファンディング/ショッピングサイト「+Style」が、デザインオフィスnendo(ネンド)と共同で取り組む商品開発基盤「DoT.」の製品。2017年に数量限定で販売し、好評のうちに完売。今回は電子回路のデザインを刷新した。販売価格は、1万800円(税込)。