リコーの超短焦点プロジェクター

LED光源を採用した超短焦点プロジェクター「RICOH PJ WUC4650」「RICOH PJ WXC4660」をリコーが販売している。

超短焦点モデルのラインナップに加える新製品は、約2万時間の長寿命を実現したLED光源を採用し、従来のプロジェクターでは必要なランプの定期交換が不要となり、交換の手間とコストの削減が可能。会議中にランプが寿命に達し投影画面が突然消える心配をする必要がないとする。


また超短焦点レンズにより、プロジェクターのレンズから投影面までの距離約75cmで130型の画面投影が行える。さらにレンズシフト、光学ズーム、4点補正を搭載することで、設置時に行う投影画像の微調整がしやすくなった。

RICOH PJ WUC4650はさらに湾曲した黒板などに投影する際に発生する歪みを補正するピンクッション補正により湾 曲した黒板などに投影が可能。なおWUC4650は解像度1,920×1,200ドット、明るさ4,000lm。WXC4660は解像度1,280×800ドット、3,600lm。

家電量販店での取り扱いも想定している。オープン価格だが、店頭実勢は「RICOH PJ WUC4650」が1年保証の場合44万円前後(税別、以下同じ)、3年保証で47万円前後。「RICOH PJ WXC4660」は1年保証で32万円前後、3年保証で35万前後。