ワイヤレスイヤホン「ATH-CKR7TW」

オーディオテクニカは、原音再生、高解像度、高レスポンスを打ち出したヘッドホン/イヤホン「Sound Reality series」の新モデルを発表した。有線2機種を10月19日から、無線3機種を11月9日から販売する。

無線モデルのイヤホン「ATH-CKR7TW」は専用の直径11mmドライバーにDLCコーティング、純鉄ヨーク、真鍮スタビライザーを採用し、原音忠実を追求している。DACやアンプ内部にはオーディオグレードのパーツを使い、ドライバー性能を最大限に生かすため音響空間と電気空間を別々にわけるデュアルレイヤー・テクノロジーを採用したとする。スマートフォン専用アプリケーション「Connect」に対応し、通信環境に合わせたコーデックの切り替えや、ボタン操作のカスタマイズが可能。


無線モデルのヘッドホン「ATH-SR50BT」はノイズリダクションモードと、外音を取り込み、音楽と周囲の音を両方聞くことができるヒアスルーモードを備えたアンビエンスコントロール機能や、駅および空港のアナウンスなどをすぐに確認できるクイックヒアスルー機能を搭載。外出先での使い勝手重視の人など向き。ヘッドホン「ATH-SR30BT」は、高解像度再生を実現する直径40mmのドライバーを採用。音響空間と電気回路スペースを分けたアイソレーションシステムを搭載する。最大約70時間の長時間連続再生が可能。

有線モデルのヘッドホン「ATH-MSR7b」「ATH-SR50」は左右の音の分離感を高める1.2mバランスケーブルを付属した、シリーズ初となるバランス接続に対応。ハイレゾ音源を再生する。また前者は従来モデルから軽量化、側圧の最適化を行い、ユーザービリティを向上させている。後者は直径45mmの「True Motion」Hi-Resドライバーや、不要共振を抑える強靭アルミニウムハウジングを採用する。

すべてオープン価格だが、店頭実勢は無線モデルのATH-CKR7TWが2万9,030円(税込、以下同じ)、ATH-SR50BTは2万4,710円、ATH-SR30BTは1万3,910円。有線モデルのATH-MSR7bは3万2,270円、ATH-SR50は1万9,310円。