キヤノンは米国で、撮影した写真をすぐに印刷できるプリンターつきデジタルカメラ「IVY CLIQ+」を販売する。富士フイルムの「チェキ」を連想させる製品。

800万画素の撮像素子を搭載し、Bluetooth 4を介してiPhoneやAndroidスマートフォン用アプリケーション「Canon Mini Print app 3」に接続できる。アプリにはフィルター、フォトフレーム、テキストなどのさまざまな写真加工機能が備わっている。



独自のシャッター音を記録してカスタマイズ設定したり、遠隔操作でカメラに撮影をさせたりといったことも可能。2×2、2×3の印刷オプションなども選べる。同じ写真を複数印刷する再印刷機能もある。またLED光源を備えたセルフィー（自撮り）用ミラーやmicroSDメモリーカードスロットも搭載している。本体カラーはパールホワイト、サファイアブルー、ルビーレッド。


500万画素カメラを搭載した「IVY CLIQ」も登場する。こちらもセルフィー用ミラーやmicroSDメモリーカードスロットを備える。本体カラーはバンブルビーイエロー、シーサイドブルー、レディーバッグレッド。

両機種とも光学ファインダー、最大10枚の紙を保持する機能を備え、充電用USBコードが付属する。販売価格はIVY CLIQ+が159.99ドル、IVY CLIQが99.99ドル。