大容量960GBのポータブルSSD「ESD-EC0960」
ESD-ECシリーズ

HDDに比べて高速データ転送が可能な外付けポータブルSSDの大容量モデル2種をエレコムが5月中旬より販売する。ケーブル一体型でストレージ容量480GBの「ESD-EC0480」、960GBの「ESD-EC0960」、名刺サイズで960GBの「ESD-ED0960」。

いずれもHDDのようなディスク駆動部品がなく、耐衝撃性能と耐振動性能に優れ、書き込み時の騒音がない。HDDに比べて消費電力を大幅に低減可能で、ノートPCのバッテリーへの負担が少なめ。外部電源を必要としないUSBバスパワー駆動で、PCのUSBポートに接続するだけですぐ使える。


ケーブル一体型の「ESD-EC0480」「ESD-EC0960」は最大読み込み速度410MB/s、最大書き込み速度400MB/s。本体とケーブルが一体型で、ケーブルを紛失したり、忘れたりする心配がない。また使わないときはケーブルを本体に収納できる。厚さ約11mm、重さ約44gと持ち運びやすい。

名刺サイズの「ESD-ED0960」は縦横93×54mmで、エレコムが取り扱う同程度のサイズのポータブルHDDに比べて約1/5の軽量設計。最大読み込み速度300MB/s、最大書き込み速度200MB/sの高速データ転送が可能。

ともにエレコムのWebサイトからパスワード自動認証機能付きセキュリティアプリケーション「PASS(Password Authentication Security System)」をダウンロードして使える。普段使うPC最大3台を指定しておくと、ポータブルSSDを接続した際にパスワード入力なしでデータを保護したまま利用できる。未指定のPCに接続した際はパスワードを入力する仕組み。盗難や紛失時のデータ漏洩(ろうえい)防止に役立つ。

販売価格はESD-EC0480が1万8,025円(税別、以下同じ)、ESD-EC0960が3万3,296円、ESD-ED0960が3万1,903円。