Wi-FiつきフルHDドラレコ「GC-DR20」

JVCケンウッドのドライブレコーダー「Everio(エブリオ)」シリーズから新ラインアップとして「GC-DR20」が7月上旬より発売となる。運転時の状況をフルHD(1,920×1,080ドット)映像として記録できるほか、Wi-Fiでスマートフォンと連携する。

専用アプリケーション「JVC Dashcam」を入れたスマートフォンで、ドラレコに記録した映像をそのままストリーミング再生できるほか、必要な動画データを選んで転送することが可能。ドラレコのSDメモリーカードの抜き差しする手間がない。アプリの対応OSはAndroid 4.4~9.0、iOS 10~12。


本体カラーは定番のブラックに加えインテリア感覚で選べるブルー、ブラウンを加えた3種類となっており、クルマの内装に合わせて手軽にコーディネートできる。またフロントガラス側から見た際に存在感があり、防犯にも役立つとうたう。

サイズは63×51×28mmで、小型車にも設置しやすいとのこと。さらにフロントガラスとレンズとの距離が短く設置でき、ダッシュボードなどの映りこみを減らし、より鮮明な撮影が行えるとする。

フルHD解像度での撮影のほか、急激な明るさの変化に強いWDR(ワイドダイナミックレンジ)にも対応する。またフレームレートは27fpsで、LED信号機についても対策済み。これに加え地上デジタル放送への干渉を低減する設計となっている。

このほか衝撃を検出する「Gセンサー」を搭載。衝撃を検出した10秒前から50秒後までを録画し、映像を上書きしないよう「イベント」フォルダーに保存できる。なお記録媒体として高耐久MLCタイプのmicroSDHCメモリーカードが付属する。さらに設置、配線時に便利なコードクリップが5個同梱。オープン価格だが店頭実勢は1万6,070円(税込)。