江戸切子で夕方の都会の情景を表現した腕時計「OCW-S5000D」

カシオ計算機の「OCEANUS Manta(オシアナス マンタ)」ブランドから、夕方の都会の街並みをイメージした江戸切子をベゼルに採用した腕時計「OCW-S5000D」が登場する。10月18日より世界限定2,000個で販売予定。

江戸時代後期から受け継がれる日本伝統工芸のひとつで、ガラスの表面に彫刻を施す技法を、サファイアガラスベゼルに採用した。上空から見た規則正しく交差した道路や、ビル群で構成された都会の情景を、縦横に刻まれた日本の伝統の文様である「千筋(せんすじ)」で表現。すべて職人が手作業によってカッティングを施している。制作、監修は「堀口切子」の職人である堀口徹氏が担当している。


ベゼルにはオシアナスブランドを象徴する青と、インダイアルにも用いる琥珀色を新たに配した。カッティングラインを銀色で際立たせ、夕日が沈む都会の風景のようなパターンを持たせた。「琥珀被千筋(こはくぎせせんすじ)」と称するデザインで、これは堀口徹氏が命名したもの。

機能面では、標準電波受信に加え、Bluetoothを利用したスマートフォンリンク機能を搭載。専用アプリケーション「OCEANUS Connected」との連携により、ワールドタイムの時刻を約300都市から簡単かつ直感的に設定できる。希望小売価格は23万円(税別)。