ソニーのスマートウォッチ「ウェナリスト」―セイコー「ブライツ」との数量限定コラボモデル

ソニーのハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist(ウェナリスト)」とセイコーのブランド「BRIGHTZ(ブライツ)」とコラボレーションモデルが1月25日より数量限定で登場する。

ソニーのウェナリストは、店頭でかざすだけで決済ができる電子マネー機能などをバンド部分に備えた腕時計。一方セイコーのブライツはビジネスマン向け腕時計ブランドで、簡素かつ洗練を重視したデザインが特徴となっている。


今回はブライツのブランド誕生から20周年を記念し、ウェナリストの機能を兼ね備えた製品を出した。

正式名称はやや長く「Seiko Brightz wena wrist pro Solar Radio-controlled set Silver -20th Anniversary Special Edition-」、型名は「WNW-SB16A/S」。

ソーラー電波時計の「ワールドタイム」モデルがもとになっている。標準電波は日本2局のほか中国、米国各1局から受信可能。世界24都市のタイムゾーンに対応する。

デザインは独自のものを採用しており、上品なゴールドをつりあいよくあしらい、裏蓋には「LIMITED EDITION」の表記を入れている。なおケースは傷のつきにくいセイコー独自の「ダイヤシールド」で加工済み。

風防には光の反射を99%以上抑える「スーパークリア コーティング」を付加してあり、表面に防汚膜(撥水膜)もついている。

デュアルタイム(第2時間帯)表示機能やレトログラード方式の曜日表示機能を搭載。針位置自動修正機能を搭載し、秒針は1分間ごと、時・分針は毎12時(1日2回)に針位置をあらため、万が一ずれている場合調整する。

バンド部分には「電子マネー」「通知」「活動ログ」機能を搭載する。裏蓋部分には「LIMITED EDITION」とエディションナンバーの刻印を施している。

オープン価格だが、店頭実勢は13万9,000円前後(税込)となる見通し。