アマゾンがスーパー「ライフ」の生鮮食品や総菜を販売拡大
アマゾンがスーパー「ライフ」の生鮮食品を販売拡大

Amazon.co.jp(アマゾン)では、スーパーマーケット「ライフ」が取り扱っている生鮮食品や総菜を、より幅広い地域でオンライン販売する。4月中から順次拡大し、今夏までに東京20区と4市が対象になる。

アマゾンでは2019年より、有料会員サービス「Amazonプライム」利用者向けに、東京の一部地域でライフの生鮮食品や総菜の販売を開始している。4月までの配送エリアは、東京都の板橋区、北区、新宿区、杉並区、豊島区、中野区、練馬区の7区だったが、4月11日より江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、中央区の5区が加わった。


さらに今後は足立区、荒川区、渋谷区、世田谷区、台東区、千代田区、文京区、目黒区、狛江市、調布市、三鷹市、武蔵野市にも順次拡大する。 

対象エリアのプライム会員は、ライフの実店舗で取り扱っている新鮮な野菜や果物、精肉、鮮魚をはじめ、店舗で調理した総菜や店内で焼き上げたパン、「ライフプレミアム」や「スマイルライフ」といったライフのプライベートブランド商品など合計数千点の商品を「Prime Now」の専用アプリケーションで通販購入できる。

注文を受けたあとライフ店内の専門スタッフが、品質などを確認してから商品を選び、Amazonの配送ネットワークで届ける。配送時間は12時~22時で、当日または翌日の2時間単位の配送時間を指定可能。

最低注文金額は2,000円以上。配送料は6,000円未満の注文の場合は440円、6,000円以上1万円未満の注文の場合は220円、1万円以上の注文の場合は無料。なおAmazonプライムは年会費4,900円または月会費500円がかかる。