フィリップスは日本メーカー製の電動ファンテクノロジーを取り入れた次世代型のマスク「ブリーズマスク」を開発し、11月19日に販売開始する。


マスク着用時の暑さや蒸れ、息苦しさに対応する製品。電動ファンがマスク内部の空気を排出することで内部に新鮮な空気を取り入れ、装着時の息苦しや蒸れを軽減する。また、装着時の匂いによる不快感やメガネの曇りなどを低減する効果も期待できる。



電動ファンは毎分41Lの空気を排出するハイパワーを保有。ファンの風量はボタンひとつで3段階に切替できる。電動ファンに電力を供給するバッテリーは約3時間の充電で2～3.5時間の利用が可能だ。充電にはMicro USBケーブルを利用する。

装備されたフィルターはN95レベル。飛沫、PM2.5、細菌、ウィルス、花粉から装着者を保護する。


あご回りのVラインを美しく見せるフィットしやすいフォルム、長さを調整できるゴム紐により、密着感の高い作りに。カラーはブラックとグレーの2色展開とされた。


Amazon.co.jp、楽天市場のフィリップスストアで11月19日に販売開始。順次販路を拡大していく。価格は1万780円で、交換用マスクフィルター（5枚入り）が1,595円（消費税込）。