ドイツCROSSCAMPは、トヨタPROACE VERSO(プロエース ヴァーソ)ベースのキャンピングカーCrosscamp Liteを発表しました。
コンパクトなボディサイズで、普段は通勤や子どもの送り迎え用のシティコミューターとして利用できます。サイズが小さいため、都市部の駐車場を利用できるのだとか。
モジュラー方式を採用しているのが、このキャンピングカーの最大の特徴。キャンプファーニチャーはフロアレールに取り付け/取り外しが可能で、週末には必要な装備を取り付けて、キャンプに出かけられます。
ベース車両がコンパクトボディなので、それほど多くの機能は搭載できません。Crosscamp Liteでは、就寝スペースを最優先。一般的なキャンピングカーに多く見られるサイドキッチンは採用せず、運転席から後ろのスペースをすべてベッドとしました。これにより、140x199cmサイズのダブルベッドを実現しています。
フラットなダブルベッドを装備
ポップアップルーフには120x200cmサイズのマットレスを装備でき、合計で大人4名の就寝を可能にしています。
キッチンはテールゲートから引き出して使用するタイプ。本格的な調理をするには荷が重そうですが、朝食を作ったり、コーヒーをいれたりには十分かも?
アクセサリーも用意されているので、それらを追加購入してCrosscamp Liteをアップグレードすることもできます。
価格は4万2,999ユーロ(約546万円)からとなっています。