キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる

「Shine」はキャンプ用の風力発電機。カナダ ハリファクスに本拠をおくAurea Technologiesが開発しました。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
キャンプ用の風力発電機「Shine」

キャンプでの電力源と言えば、ポータブル電源やソーラーパネルを思い浮かべる人が多いでしょう。これらは移動手段としてクルマを使用するキャンプでは便利です。でも、徒歩キャンプの場合にはポータブル電源は重すぎ、ソーラパネルは嵩張り過ぎという問題があります。


「Shine」は、徒歩でのキャンプでもクリーンなエネルギーを使いたいという想いから生まれた風力発電機。サイズはウォーターボトル程度で重さは約1.4kgと、バックパックに入れて持ち運べます。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
サイズはウォーターボトル程度で
重さは約1.4kg

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
バックパックで運べます

本体の内部にはタービンや発電機はもちろん、マウントペグや支線など、発電機の利用に必要なパーツがすべて入っています。設置にかかる時間は慣れれば2分程度で、キャンプ地に着いたらすぐに発電を始められます。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
本体には利用に必要なすべてが

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
2分で組み立てて発電をスタートできます

内部には12,000mAhのリチウムイオンバッテリーも内蔵されているので、風が強いときにバッテリーに充電しておけば無風になったときでも電力を利用できます。バッテリーは自宅のコンセントで充電しておくことも。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
キャンプ前の仕込み

また、Aurea Technoloは、「Shine」を防災袋などに入れておくことを勧めています。災害時に「Shine」を自宅に設置すれば、停電時でもスマートフォンを充電し、情報収集を行えます。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
「Shine」を防災袋に入れておけば
停電時にもスマートフォンを充電できます

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
がんばれ!お母さん!!

Aurea Technologiesは「Shine」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法などについて詳細は、Kickstarterサイト内のプロジェクトページ「Shine: A Wind Turbine That Fits In Your Backpack」を参照してください。

キャンプ用風力発電機「Shine」 重さ1.4kgでバックパックに入れて持ち運べる
力と技の風車が回る♪