日産自動車は2021年8月17日に発売した新型「ノート オーラ」の受注台数を発表した。発売後約3週間で1万台を突破し、1万151台に達した（9月8日時点）としている。
「ノート オーラ」はコンパクトカーでありながら、購入した人の所有欲を満たす“プレミアムコンパクトカー”という新しいコンセプトのクルマ。外装・内装の細部に至るまで上質にこだわってデザインされている。
ドライブユニットでは、最高出力100kW、最大トルク300Nmを発生する第2世代「e-POWER」を採用。モーターによる力強い加速と高い静粛性をドライバーに提供する。また「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」や「プロパイロット（ナビリンク付）」といった先進技術も採用されている。
受注実績の特徴としては、グレード別では上級グレード「G leather edition」「G FOUR leather edition」の受注台数がもっとも多く、合計では全体の7割以上に達した。
駆動方式では4輪すべてをモーターで駆動・制御する電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」を搭載したグレードの受注台数が全体の3割以上となっている。
オプションでは、NissanConnectナビゲーション、プロパイロット、BOSEパーソナルサウンドシステムのセットオプションが人気が高く、購入者の9割近くが装着を希望したという。
ボディカラーでは、「ピュアホワイトパール（3P）/スーパーブラック 2トーン」と「ピュアホワイトパール（3P）」がどちらも全体の17％を占め、「ノート オーラ」のイメージカラーとなっている「ガーネットレッド（CP）/スーパーブラック 2トーン」の14％を上回った。
購入者の特徴としては、セダン、ミニバン、SUVなどから乗り換える人が約半数を占めたが、輸入車から乗り換える人も多かったという。また、購入者の年齢層は50代が全体の約3割と多数を占めた。
