神奈川県横浜市に本拠をおくフキ・プランニングが、「FK310 蒼い流星26」「FK310 蒼い流星20」を11月に発売しました。同社によるモペットバイク「FK310」シリーズの最新モデルです。
(画像は「FK310 蒼い流星26」)
「FK310」シリーズとは、原付免許・普通自動車免許で乗れるモペッド。ガソリンエンジンが搭載されていて、エンジンだけでも20km/h以下で走行できます。またペダルも付属しており、ペダルを漕ぐことで20km/hで走行することも可能となっています。
今回発売された「FK310 蒼い流星26」「FK310 蒼い流星20」は、ボディカラーをマットブラック/ロイアルブルーとしたモデル。燃料タンクやリム、チェーンカバーもブルーで統一されています。装備では変速機では内装三段ギアが、スタンドではセンター両立タイプが標準で装着されました。
搭載されたエンジンは最高出力0.8PS、最大トルク1.47Nmを発生する31.7cc 空冷2ストローク単気筒タイプ。FK310用に開発されたもので、優れた登坂加速性を発揮します。1L当たりの走行可能距離は43kmで、燃料タンクの容量は約1.8Lとなっています。
メーカー希望小売価格は26インチホイールを装着した「FK310 蒼い流星26」が17万6,000円で、20インチを装着した「FK310 蒼い流星20」が14万8,500円となっています。入手方法などについて詳細は、フキ・プランニングの公式Webサイトで確認してください。
「FK310」シリーズのデザインはどれも魅力的で画像をじっと見ていると欲しくなってきます。ペダル周辺にエンジンがある…のは電動アシストのモーターもそうなのでそれほど珍しくはないのですが、エンジンからエキゾーストパイプが伸びている姿にはなぜか男心をくすぐるものが。男臭く、ちょっとガソリン臭い「FK310」シリーズ。昭和ブームのいまこそ、いかがでしょうか?