三菱自動車は「タウンボックス」を一部改良し、4月21日に販売開始した。また「ミニキャブバン」「ミニキャブトラック」のエンジンを改良して燃費性能を向上させ、同日発売している。
「タウンボックス」は商用バン「ミニキャブバン」をベースとした軽乗用車。商用バンならではの室内空間と荷室空間はそのままに、乗用車としての快適性を高めている。多彩なシートアレンジも魅力のひとつ。
「ミニキャブバン」はワンボックスタイプの軽商用車で、「ミニキャブトラック」はトラックタイプの軽商用車。いずれも豊富な積載量と優れた積載性を実現している。
今回の改良内容は次の通り。
タウンボックス 改良内容
上級グレード「Gスペシャル」のステアリングホイールをウレタンから本革巻きに変更して質感を向上させた。また、新色「クールカーキパールメタリック」を設定している。ミニキャブバン 改良内容
エンジンを改良したことに加えて、4AT車にアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用。燃費性能を約10%向上させた。上級グレードはターボエンジン搭載の「ブラボーターボ」を廃止して自然吸気エンジン搭載の「ブラボー」を新設定した。「ブラボー」ではディスチャージヘッドライトを採用したほか、新色「クールカーキパールメタリック」を設定している。
ミニキャブトラック 改良内容
エンジンを改良したことに加えてAT車では3ATを4ATに変更し、さらにアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」を採用したことで燃費性能を約10%向上を達成した。トリイのロープフックを2か所から4か所に増やし、作業性を向上させている。
メーカー希望小売価格は次の通り。