「闇のアルバム/楳図かずお作品集」アナログ盤 リリース

「闇のアルバム/楳図かずお作品集」アナログ盤 リリース

マンガ家・芸術家の楳図かずおが手掛けた「闇のアルバム/楳図かずお作品集」アナログ盤が、9月13日にソニー・ミュージックレーベルズからリリースされました。価格は4,070円(税込)。12インチ アナログ盤、ピンナップ封入。

闇のアルバム/楳図かずお作品集

作詞・作曲・歌唱・ジャケットイラストレーションの全てを楳図かずお本人が手掛けた、究極の自作自演の音楽集。1975年に発表されたソロ・アルバム「闇のアルバム/楳図かずお作品集」の再アナログ化です。楳図かずお自身の漫画と同タイトルの曲名としながらも、別の視点から制作された楽曲は、聴く者の心に深い爪あとを残す作品となっています。


「闇のアルバム/楳図かずお作品集」アナログ盤 リリース

収録曲は以下のとおり。

SIDE A
1. 洗礼 
2. イアラ
3. へび少女
4. 蝶の墓
5. おろち

SIDE B
1. 闇のアルバム
2. おとぎ話のヨコハマ
3. アゲイン
4. 漂流教室
5. 森の唄 

楳図かずお(マンガ家・芸術家)

楳図かずお(マンガ家・芸術家)

1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、「別世界」「森の兄妹」をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。「へび少女」「猫目小僧」などのヒット作により、“ホラーまんがの神様”と呼ばれる。「漂流教室」で小学館漫画賞受賞。

一方、「まことちゃん」でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。このほか、「おろち」「洗礼」「わたしは真悟」「神の左手悪魔の右手」「14歳」など、数多くのヒット作を生み出す。

その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍中。

2018年、「わたしは真悟」で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。また同年度、文化庁長官表彰受賞。2022年、27年ぶりの新作「ZOKU-SHINGO」を発表。2023年、「手塚治虫文化賞・特別賞」受賞。