台湾 HTC は、デザイン重視をうたった Android スマートフォン「HTC One (E8)」を正式発表した。同社の旗艦モデル「HTC One(M8)」の金属製の筐体と大きく打って変わり、プラスチック素材でできたユニボディの本体が特徴となっている。

HTC、プラスチックボディのスマートフォン「HTC One(E8)」正式発表
HTC One (E8)

全体に丸みを強調するようなデザイン。人間工学にもとづいて設計しており、手に収まりやすいという。

多くの面で HTC One(M8)を踏襲しており、着信があった際に耳元に持っていくと自動で通話を始められるなど、モーションセンサを生かした操作ができる「Motion Launch」機能を備える。また本体前面に「HTC BoomSound」ステレオスピーカを搭載する。

カラーは4種類。ポーラーホワイト、エレクトリッククリムゾン、モルディブブルー、ミスティグレー。

カラーは4種類
カラーは4種類

5型ディスプレイを採用し、カメラは背面1,300万画素、前面500万画素。2枚のSIMカードを挿入し、複数の回線を切り替えて使えるデュアル SIM 仕様を一部地域で取り扱う。6月上旬より発売予定。中国向けにはすでにティザーサイトが登場している。