NTT ドコモは、「2014−2015冬春モデル」の新型タブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」(韓国 Samsung Electronics 製)を12月12日に発売する。なお、KDDI は同タブレットの10.5インチ モデル「GALAXY Tab S SCT21」を12月4日に発売済み

ドコモが8.4型タブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」発売、KDDI は10.5型
GALAXY Tab S 8.4 SC-03G

GALAXY Tab S 8.4 SC-03G のキャッチコピーは「キーボード搭載で用途多彩、画面鮮やかジャストサイズタブレット」。専用デザインの Bluetooth キーボードが付属しており、フルキーボードを備えるノート パソコン風に使える。画面は有機 EL ディスプレイで、一般的な液晶ディスプレイ(LCD)に比べて色の再現性が1.3倍高い。その結果、LCD で表現しにくかった緑系の色合いが、より鮮やかに映るそうだ。また、コントラストが LCD の約100倍あり、「『黒』はより濃く、『白』はより明るく。くっきりとした画像、映像」を楽しめるという。

画面は約8.4インチ(WQXGA:1,600×2,560ピクセル表示)で、約800万画素のメイン カメラ、約210万のサブ カメラを搭載する。防水性/防塵性は備えていない。RAM 容量は 3GB、ストレージ用メモリー容量は 32GB。バッテリ容量は 4,900mAh。プロセッサは動作周波数 2.3GHz のクアッドコア品。Android OS のバージョンは4.4。

LTE 通信サービス「Xi」(下り最大 150Mbps/上り最大 50Mbps)、無線 LAN(Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac)/Bluetooth(Ver.4.1)による通信が可能。テザリングは Wi-Fi(最大10台)と Bluetooth(同3台)、USB(同1台)に対応。Wi-Fi と LTE を組み合わせた高速ダウンロードも行える。ワンセグ/フルセグ/ハイレゾオーディオに対応する。LTE 上の音声通話サービス「VoLTE」とおサイフケータイ/赤外線通信/非常用節電機能/NOTTV には非対応。

おおよそのサイズは高さ213×幅126×厚さ 6.6mm。重さは本体のみだと 298g、キーボード込みだと 551g。本体カラーは「Titanium Bronze」のみ。

KDDI の GALAXY Tab S SCT21
KDDI の GALAXY Tab S SCT21