2014年12月25日から西武有楽町線の駅構内や列車内で、UQ コミュニケーションズの、下り最大速度 110Mbps の高速モバイルインターネット「WiMAX 2+」サービスが利用できるようになった。

WiMAX 2+が利用できるのは、ほかに埼玉高速鉄道りんかい線がある。

ところで、どのようにして、地下鉄の構内や電車の中で WiMAX サービスを利用できるのだろうか。

例えば、都営三田線大手町駅では、3か所ある改札付近にそれぞれアンテナを設置し、駅構内をカバー、また、 ホームの両端2か所に設置したアンテナから、ホーム内とトンネル方向の両方に電波を出している。トンネル内では、ホームに設置されたアンテナからトンネル方向に出ている電波を使う。

西武有楽町線で WiMAX 2+ サービス
左の写真は改札付近に設置されたアンテナ、
右はホームの両端に設置されたアンテナ

トンネル内でつながる仕組み
トンネル内でつながる仕組み