「Yahoo!地図」アプリ(iOS/Android 版)で、熱中症の予測指数を地図上に表示する「熱中症情報」が開始した。

「Yahoo!地図」アプリの「熱中症情報」では、全国142か所の観測地で計測された熱中症の予測指数を、“危険”“厳重警戒”“警戒”“注意”“ほぼ安全”の5段階で地図上に表示する。

1か月も早い熱中症情報、「Yahoo!地図」アプリで開始
予測指数は5段階表示

当日・翌日・翌々日までの3日分の熱中症情報を表示し、情報は1日3回更新される。

さらに、登録したエリアで“厳重警戒”以上と予測される日の朝7時頃(休日は8時頃)と、危険度に関わらず、週末の熱中症情報を金曜日の夜19時頃に、プッシュ通知で受け取ることもできる。

「Yahoo!地図」アプリでは、「熱中症情報」を2014年7月から提供しているが、6月の熱中症による緊急搬送者数(2012年には1,837人、2014年には4,634人)が年々増加している。また、今年5月の平均気温は全国55地点で過去最高を更新し、5月25日〜31日の1週間で約1,200人が熱中症により緊急搬送されていることから、今年は昨年より約1か月早く開始した。

6月1日から「Yahoo!防災速報」アプリでも「熱中症情報」を開始している。「Yahoo!防災速報」アプリでは、登録したエリアと現在地で、熱中症の危険度が高まったタイミングに、プッシュ通知を受け取ることができる。