kintone アプリ開発支援などを行うジョイゾーは、中小企業向けに、在庫管理、売上管理、顧客管理などの専用業務システムを低価格で開発する、「システム39」の販売を開始した。

「システム39」は、サイボウズのクラウドシステム「kintone」をベースにしたもので、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズするサービス。料金は39万円(税別)の定額。

中小企業では、その多くが在庫管理、売上管理、顧客管理などを Excel で行っているが、これを低価格、ワンプライスで専用の業務システムに置き換えることができる。

ジョイゾー、サイボウズ「kintone」で業務システムを定額39万円で開発
売り上げ管理イメージ画面

専用の業務システムを導入するには、高額なシステム開発費が必要だ。また、特に業績の伸びている中小企業などは、従業員の増加、オフィスの移転、拠点の追加、クライアントの増加、管理品目の増加など、様々な変化要因があり、その変化に対応できるシステムを開発するのは簡単ではない。

「システム39」は来店型で、サイボウズの本社12階「Cybozu Cafe」を訪れた顧客を、ジョイゾーの開発者がヒヤリングを行い、それをもとにシステムを構築する。β版(試作品)は無料で、導入後の修正まで含めて39万円の定額料金。完全予約制。

パッケージになった
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