新機能のイメージ |
LINE Q では、これまでまずユーザーが質問を投稿し、それから不特定多数の回答を待つという機能を用意していた。新機能は逆に、ユーザーがまず不特定多数からの質問を待ち、それから回答する。なお、どちらの場合も質問、回答に応じて現金と交換可能な LINE Q のポイントを取得できる。
つまり「Yahoo!知恵袋」「OKwave」のようなサービスと、「ザ・インタビューズ」「Ask.fm」のようなサービスの特徴を併せ持ち、かつユーザーは利用に応じて報酬を受け取れるということだ。
新機能の使い方は、LINE Q のスマートフォン向けアプリケーションにある「マイページ」から「私に聞いてを投稿」という項目をタップし、質問を募集するための「お題」を入力、公開すればよい。自分の職業や得意分野、特別な経験などを書いて公開するよう、LINE は勧めている。例として 「メイクのことなら私に聞いて!メイクアップアーティストだけど質問ある?」といった文言を紹介している。
LINE Q 新機能の流れ |
これは、ひと昔前に匿名掲示板で流行した「**(職業・身分)だけど質問ある?」といったやりとりを思い出させるが、LINE Q ではユーザー名を表示しての交流が中心のようだ。
LINE では新機能を盛り上げるため、著名人による質問募集のキャンペーンを実施する。参加する著名人として、若田光一氏をはじめ、LINE の森川亮社長、アイドルグループの「フェアリーズ」などの名前が並んでおり、幅広い層を取り込む狙いと見られる。
キャンペーンに参加する著名人 |
それとは別のキャンペーンとして、11月4日〜10日の間、新機能を使ったユーザー抽選で1,000人に LINE Q のポイント500点を付与する。さらに質問者をもっとも多く集めた上位3人のユーザーには5,000円分の LINE プリペイドカードを贈る。