大日本印刷(DNP)と JR 東日本は、駅構内を案内するデジタルサイネージシステムを開発。JR 東京駅構内にて、12月26日まで実証実験を行っている。

東京駅でもう迷わない--行きたい施設を一発で教えるデジタルサイネージシステム
システム設置イメージ

実施場所である丸の内北口改札横には、カメラ付きのデジタルサイネージと各店舗や施設の専用カードを設置。利用客がカードを選んでカメラに向けると、印刷されたマーカーが認識され、店舗までの経路や距離、所要時間などがデジタルサイネージに表示される。

施設情報表示画面
施設情報表示画面

DNP は実証実験を通して、印刷物を介した操作と3次元表現によるナビゲーションの有効性を評価。商業施設などに向けて2015年度中に同システムの提供を開始する。