InterSafe CATSは、サーバー不要のクラウド型Webフィルタリングサービス。ポリシー設定からアクセス規制、ログ管理までをクラウド上のサーバーで行うため、大がかりな設備投資が不要で導入が容易だという。設定・管理もブラウザで行うことができる。対応OSはWindows、iOSおよびAndroid。
今回発売したInterSafe CATS Ver.4.3は、目的にあわせて規制対象を選べる「フィルタリング対象アプリケーション設定機能」をWindows版に追加。たとえばブラウザ通信のみを規制対象に選ぶと、ブラウザを使用したWebアクセスのみが規制され、メールソフトなどのアプリの利用や各種アップデートは可能になるなど、柔軟なアプリケーションフィルタリングができるという。
「フィルタリング対象アプリケーション設定機能」のイメージ |
そのほかに、「デバッグ情報取得ツール」や「強制アンインストールツール」などを備えた「サポートツール機能」が追加されたほか(Windows版)、フィルタリング処理の並列化によるパフォーマンス向上 (Windows版)、HTTPS除外ホスト機能向上による運用効率向上(Windows版/iOS版/Android版)も実現している。