米国の街を歩いていると、意味不明な日本語タトゥーを彫ったアメリカ人をよく見かける。

筆者は左腕に「下り坂」というタトゥーを彫ったアメリカ人男性に会ったことがある。その男性はかつて MTB の「ダウンヒル競技」の選手だったそうだ。「downhill」を日本語に翻訳し「下り坂」と彫ることに決めたらしい。彼はこう語っていた。

「僕はダウンヒル競技に命を懸けていたからね。そのことをタトゥーで表現したんだ。なぜ日本語にしたかって?クールだからだよ。彫る前に、電子辞書で確認したから、間違えてないと思うよ」

米国 ThinkGeek は、このようなアメリカ人のための T シャツ「Random Japanese Characters」を販売している。現在セール中のため価格は12.99ドル。日本への送料が別途32.99ドルかかる。

「テキトーな日本語です」―誤った日本語タトゥーを彫ってしまったアメリカ人を救う T シャツ
「Random Japanese Characters」T シャツ

Random Japanese Characters は、誤った日本語タトゥーを入れてしまった米国人を救う T シャツ。使い方は簡単。日本語タトゥーの間違いを指摘された際に、すかさず胸の部分を指さし「tekito-o na nihongo desu(テキトーな日本語です)」と言う。こうすることで、その場に流れかけた気まずい空気は消え、笑いに変えることができるのだという。

胸の部分には、日本的(だと思われがちな)鯉もプリントされている
胸の部分には、日本的(だと思われがちな)な鯉もプリントされている

T シャツ購入者からは、タトゥーに限らず、会話中に日本語を間違えた際にも利用できて便利だという声が寄せられているという。

ただし、購入者の中には、さらに大きく勘違いをしてしまった人もいるようだ。

T シャツのデザインにインスパイアされたという購入者からの投稿写真
T シャツのデザインにインスパイアされたという購入者からの投稿写真