PAUI は、回転可能な球体フレームで囲って衝突時の安全を確保した無人飛行機“ドローン”「PAUI Oasis(パウイ オアシス)」の販売を始めた。搭載カメラで橋の点検などが行えるドローンだが、フレームで保護されているため、障害物に当たっても飛行を続けられる。

衝突しても安全な点検用ドローン「PAUI Oasis」、0.2mm の傷まで発見可能
回転球体フレーム付きドローン「PAUI Oasis」

PAUI は PAUI Oasis を、橋梁点検などに利用できる「次世代インフラ点検ロボット」としている。ドローン本体が回転球体フレームに覆われているので、飛行中に橋や壁などの障害物と接触しても墜落などせず安定して飛び続けられる。飛行時に壁や橋などの障害物にぶつかっても安全なため、点検対象に近づきやすそうだ。

ぶつかっても安心 (出典:PAUI)
ぶつかっても安心
(出典:PAUI)

点検は、搭載しているカメラで撮影する映像で行う。PAUI によると、0.2mm の傷まで見つけられるという。

PAUI Oasis の紹介ビデオ